dividends #
指定したシンボルの配当データをリクエストします。
dividends(ticker, field, gaps, lookahead) → series[float]
戻り値 #
リクエストされた系列、または指定したシンボルの配当データが無い場合には n/a。
引数 #
ticker (string) | シンボル。シンボルはプレフィックス付きで渡す必要があることにご注意ください。例.“AAPL” の代わりに “NASDAQ:AAPL”。syminfo.ticker を使うとエラーになります。代わりに syminfo.tickerid を使用してください。 |
field (string) | 入力文字列。可能な値は dividends.net, dividends.gross です。デフォルト値は dividends.gross です。 |
gaps (const bool) | リクエストされたデータのマージ方法(要求されたデータは自動的にメイン系列 (OHLCデータ) とマージされます)。可能な値は barmerge.gaps_on, barmerge.gaps_off です。barmerge.gaps_on - リクエストされたデータはギャップ (na値) ありでマージされます。 barmerge.gaps_off - リクエストされたデータはギャップなしで連続してマージされ、すべてのギャップは以前の最も近い既存の値で埋められます。デフォルト値は barmerge.gaps_off です。 |
lookahead (const bool) | リクエストされたデータ位置のマージ方法。可能な値は barmerge.lookahead_on, barmerge.lookahead_off です。デフォルト値はバージョン3から barmerge.lookahead_off です。2つのパラメータの動作はリアルタイム時には同じで、ヒストリカルデータの時のみ異なる事ににご注意下さい。 |
例 #
s1 = dividends("NASDAQ:BELFA")
plot(s1)
s2 = dividends("NASDAQ:BELFA", dividends.net, gaps=barmerge.gaps_on, lookahead=barmerge.lookahead_on)
plot(s2)
関連 #
earnings, splits, security, syminfo.tickerid
earnings #
指定したシンボルの収益データをリクエストします。
earnings(ticker, field, gaps, lookahead) → series[float]
戻り値 #
リクエストされた系列、または指定したシンボルの収益データが無い場合には n/a。
引数 #
ticker (string) | シンボル。シンボルはプレフィックス付きで渡す必要があることにご注意ください。例.“AAPL” の代わりに “NASDAQ:AAPL”。syminfo.ticker を使うとエラーになります。代わりに syminfo.tickerid を使用してください。 |
field (string) | 入力文字列。可能な値は earnings.actual, earnings.estimate です。デフォルト値は earnings.actual です。 |
gaps (const bool) | リクエストされたデータのマージ方法(要求されたデータは自動的にメイン系列 (OHLCデータ) とマージされます)。可能な値は barmerge.gaps_on, barmerge.gaps_off です。barmerge.gaps_on - リクエストされたデータはギャップ (na値) ありでマージされます。 barmerge.gaps_off - リクエストされたデータはギャップなしで連続してマージされ、すべてのギャップは以前の最も近い既存の値で埋められます。デフォルト値は barmerge.gaps_off です。 |
lookahead (const bool) | リクエストされたデータ位置のマージ方法。可能な値は barmerge.lookahead_on, barmerge.lookahead_off です。デフォルト値はバージョン3から barmerge.lookahead_off です。2つのパラメータの動作はリアルタイム時には同じで、ヒストリカルデータの時のみ異なる事ににご注意下さい。 |
例 #
s1 = earnings("NASDAQ:BELFA")
plot(s1)
s2 = earnings("NASDAQ:BELFA", earnings.actual, gaps=barmerge.gaps_on, lookahead=barmerge.lookahead_on)
plot(s2)
関連 #
dividends, splits, security, syminfo.tickerid
financial #
シンボルの財務系列をリクエストします。
financial(symbol, financial_id, period, gaps) → series[float]
戻り値 #
リクエストされた系列。
引数 #
symbol (string) | シンボル。シンボルはprefix付きで渡す必要があります。例: “AAPL” ではなく “NASDAQ:AAPL” として。 |
financial_id (string) | 財務識別子。利用可能なIDの一覧はヘルプセンターで確認できます。 |
period (string) | レポート期間。可能な値は “TTM”, “FY”, “FQ” です。 |
gaps (const bool) | リクエストされたデータのマージ方法(要求されたデータは自動的にメイン系列 (OHLCデータ) とマージされます)。可能な値は barmerge.gaps_on, barmerge.gaps_off です。barmerge.gaps_on - リクエストされたデータはギャップ (na値) ありでマージされます。barmerge.gaps_off - リクエストされたデータはギャップなしで連続してマージされ、すべてのギャップは以前の最も近い既存の値で埋められます。デフォルト値は barmerge.gaps_off です。 |
例 #
f = financial("NASDAQ:MSFT", "ACCOUNTS_PAYABLE", "FY")
plot(f)
関連 #
quandl #
シンボルのQuandlデータをリクエストします。
quandl(ticker, gaps, index) → series[float]
戻り値 #
リクエストされた系列。
引数 #
ticker (string) | シンボル。時系列とQuandlのデータフィードの名称は、スラッシュで区切る必要があります。例: “CFTC/SB_FO_ALL”。 |
gaps (const bool) | リクエストされたデータのマージ方法(要求されたデータは自動的にメイン系列 (OHLCデータ) とマージされます)。可能な値は barmerge.gaps_on, barmerge.gaps_off です。barmerge.gaps_on - リクエストされたデータはギャップ (na値) ありでマージされます。barmerge.gaps_off - リクエストされたデータはギャップなしで連続してマージされ、すべてのギャップは以前の最も近い既存の値で埋められます。デフォルト値は barmerge.gaps_off です。 |
index (integer) | Quandlの時系列カラムのインデックス。 |
例 #
f = quandl("CFTC/SB_FO_ALL", barmerge.gaps_off, 0)
plot(f)
備考 #
ティッカーとインデックスの値を確認する方法についての詳細はヘルプセンターをご覧ください。
関連 #
round_to_mintick #
シンボルの mintick に丸められた値、つまり syminfo.mintick で割り切れる最も近い値を、余りを取り除いて四捨五入して返します。
round_to_mintick(x) → float
round_to_mintick(x) → series[float]
戻り値 #
x を mintick に丸めた値。
引数 #
x (series[float]) | 丸められる値。 |
関連 #
security #
別のシンボル/時間足をリクエスト
security(symbol, resolution, expression, gaps, lookahead) → series[float]
security(symbol, resolution, expression, gaps, lookahead) → series[integer]
security(symbol, resolution, expression, gaps, lookahead) → series[bool]
security(symbol, resolution, expression, gaps, lookahead) → series[color]
security(symbol, resolution, expression, gaps, lookahead) →
戻り値 #
リクエストされた系列。
引数 #
symbol (string) | シンボル。 |
resolution (string) | 時間足。空の文字列はチャートの現在の時間足として解釈されます。 |
expression (series[bool], series[integer], series[float], series[color]) | security の呼び出しで式を計算して返す事ができます。系列または系列に型変換できる要素を含むタプルを利用できます。 |
gaps (const bool) | リクエストされたデータのマージ方法(要求されたデータは自動的にメイン系列 (OHLCデータ) とマージされます)。可能な値は barmerge.gaps_on, barmerge.gaps_off です。barmerge.gaps_on - リクエストされたデータはギャップ (na値) ありでマージされます。 barmerge.gaps_off - リクエストされたデータはギャップなしで連続してマージされ、すべてのギャップは以前の最も近い既存の値で埋められます。デフォルト値は barmerge.gaps_off です。 |
lookahead (const bool) | リクエストされたデータ位置のマージ方法。可能な値は barmerge.lookahead_on, barmerge.lookahead_off です。デフォルト値はバージョン3から barmerge.lookahead_off です。2つのパラメータの動作はリアルタイム時には同じで、ヒストリカルデータの時のみ異なる事ににご注意下さい。 |
例 #
s = security("MSFT", "D", close) // 1 Day
plot(s)
expr = sma(close, 10)
s1 = security("AAPL", "240", expr) // 240 Minutes
plot(s1)
// To avoid difference in calculation on history/realtime you can request not latest values and use merge strategy flags as follows:
s2=security(syminfo.tickerid, "D", close[1], barmerge.gaps_off, barmerge.lookahead_on)
plot(s2)
f() => [open, high]
[o, h] = security(syminfo.tickerid, "D", f())
[l, c] = security(syminfo.tickerid, "D", [low, close])
plot((o + h + l + c) / 4)
備考 #
この関数を使用するPineスクリプトのコードは、ヒストリカルデータとリアルタイムデータで計算方法が異なります。
リクエストしたシンボルの追加パラメーターを指定したい場合、例えばセッションタイプや調整タイプの場合は、tickerid() 関数を使用できます。
‘ticker’ 変数を使用してこの関数にスプレッドを渡すことはできません。‘tickerid’ 変数またはティッカーの文字列表現を使用できます。例. “AAPL+MSFT*TSLA” 。
現時点では、1つのスクリプトで最大で40の security コールが可能です。
この変数/関数を使用すると、インジケーターのリペイントが発生する可能性がある事にご注意下さい。
時間足の引数で許可される値は:秒足の場合は1S, 5S, 15S, 30S(チャートの時間足はリクエストする時間足以下である必要があります)分足では1から1440日足では1Dから365D週足では1Wから52W月足では1Mから12M です。
関連 #
syminfo.ticker, syminfo.tickerid, timeframe.period, correlation, barmerge.lookahead_off, barmerge.lookahead_on
splits #
指定したシンボルの株式分割データをリクエストします。
splits(ticker, field, gaps, lookahead) → series[float]
戻り値 #
リクエストされた系列、または指定したシンボルの分割データが無い場合には n/a。
引数 #
ticker (string) | シンボル。シンボルはプレフィックス付きで渡す必要があることにご注意ください。例.“AAPL” の代わりに “NASDAQ:AAPL”。syminfo.ticker を使うとエラーになります。代わりに syminfo.tickerid を使用してください。 |
field (string) | 入力文字列。可能な値は splits.denominator, splits.numerator です。 |
gaps (const bool) | リクエストされたデータのマージ方法(要求されたデータは自動的にメイン系列 (OHLCデータ) とマージされます)。可能な値は barmerge.gaps_on, barmerge.gaps_off です。barmerge.gaps_on - リクエストされたデータはギャップ (na値) ありでマージされます。 barmerge.gaps_off - リクエストされたデータはギャップなしで連続してマージされ、すべてのギャップは以前の最も近い既存の値で埋められます。デフォルト値は barmerge.gaps_off です。 |
lookahead (const bool) | リクエストされたデータ位置のマージ方法。可能な値は barmerge.lookahead_on, barmerge.lookahead_off です。デフォルト値はバージョン3から barmerge.lookahead_off です。2つのパラメータの動作はリアルタイム時には同じで、ヒストリカルデータの時のみ異なる事ににご注意下さい。 |
例 #
s1 = splits("NASDAQ:BELFA", splits.denominator)
plot(s1)
s2 = splits("NASDAQ:BELFA", splits.denominator, gaps=barmerge.gaps_on, lookahead=barmerge.lookahead_on)
plot(s2)